35mm F/16 15秒 ISO-200
2018年12月5日 日銀前交差点(名古屋市中区)

一昨年の暮れ、名古屋に移り住んで初めての紅葉シーズンを楽しんでおりました。名駅の職場からの帰宅途中、銀杏並木で賑わう桜通りを横目に、四季の変化を愉しんでおりました。

当時の自宅近くの歩道橋上で撮影(^^)

 

 

24mm F/13 10秒 ISO-200
2018年12月5日 日本銀行名古屋支店(名古屋市中区)

今は子育て重視のため神戸の山暮らしですが、当時の大都会暮らしをしていた頃が懐かしく思いました。

 

 

35mm F/16 15秒 ISO-200

ちなみに、車の光跡を入れると、随分と印象が変わって見えます。

 

夜景の撮影をする時に心掛けている事は、3つです。

①長時間露光で撮る

夜間は全体的に暗くなるため、必然的に長時間露光で撮る事になります。ノイズ低減措置を行えば30秒以上のバルブ撮影が出来ます。肉眼で見える明るさよりも遥かに明るく表現が出来るので、実際に見ている光景とは全く違って見える非日常的な画を収められるのも長時間露光の醍醐味。また、②のためにも、長時間露光撮影は不可欠でしょう。

②絞りはF11~16くらいにする

絞りを絞って撮影すると、遠景・近景ともにピントが合い(パンフォーカス)全体的にシャープな画になります。また、絞りを絞ると照明がウニやダイヤモンドの様に輝いて映ります。点光源をシャープに表現したい場合は、おススメ!!しかし、絞り過ぎると、低絞りボケといって画質が低下してしまうので要注意です。

③三脚必須

長時間露光撮影では必須アイテムですね。これがないと始まりません。強風に煽られると振動して画面がブレてしまうので、出来るだけ重く頑丈なものを持参した方が良いでしょう。最悪忘れて三脚なしの場合は、どこかに置いてセルフタイマーなどを利用し撮影すれば、固定して撮影が可能です。

 

以上になります。

私の撮影方法ですから、あくまで人それぞれと思って頂ければと思いますが、もし夜景撮影が初チャレンジの方は、以上の3点を意識するだけでも表現力が上がると思います。そこから応用し、ご自身のやり方を模索していって下さい。